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戦後のエコ住宅

戦前のエコ住宅のブログから時間が空きましたが、今回は戦後のエコ住宅のことです。


ここでエコ住宅(建築)について、何故さまざまな角度からみるのかを再度確認します。

建築では阪神淡路大震災のあと、耐震設計に対して多くの研究・労力がかけられ、私も意匠の立場から構造技術者とともに、15年前からURをはじめとする多くの公共住宅の耐震設計・改修の業務に携わりました。
現在は木造の耐震設計業務もやっておりますが、これらは大きな社会的要請を認識してのことです。

エコロジーについては数年前からの勉強にすぎませんが、これはテーマが大きくかつ深く、地球温暖化問題(エネルギー)その他の自然環境問題、政治・経済、産業、健康問題など、文化全体に密接に関連しているようです。
世界的に環境ビジネスが動いており、日本も成熟型社会としてグリーンイノベーションやライフイノベーションが国家戦略室で謳われています。
今までの業務のような明確な与条件型ではなく、大きな開発型の社会的要請という認識です。

これからのエコ住宅は、遅れている省エネに対して多くの研究・労力がかけられつつあり、必然的に住む人にとって感覚的だけでない、本当に快適かつコストパフォーマンスの高いものが要求されると思われます。

そのようなエコ住宅をどうイメージするかは、当然その歴史を知ることも必要と思います。


さて歴史に戻りますが、戦前の藤井厚二の研究・開発にも関わらず、日本は戦後の復興期のためにアメリカ型の工業化社会・大量消費時代へ舵を切り、人々の生活は激変しました。
この途上国としての高度経済成長期は、住宅の大量供給期でもありましたが、室内環境的においても化石燃料を大量に消費する設備により、人工的な環境を整備する技術が急速に進歩しました。
しかしこのことは、エコ住宅(建築)にとっては負の遺産ともいえるものです。

また、高度経済成長期は環境破壊が加速し、工場地帯の煤煙や廃液による、大きな公害問題を引き起こしたのはご存知のとおりです。
しかしこれに本気で対処したことで、水・空気・ゴミなどの公害問題に対して日本の環境技術は大きな進歩を遂げ、中国など現在の途上国の規範となる、世界最高水準の環境技術の保有国といわれます。
(日本がこの2~3年の世界の環境ビジネスに後れをとっているのは残念なことですが)

戦後のエコ住宅(建築)が現れるのは、1973年のオイルショックにより高度成長から低成長期に入り、人々の関心がエネルギー危機やエコロジーに向かったころからのようです。
このころ太陽エネルギーシステムを導入した、木村建一、石田信夫、前のブログで紹介した奥村昭雄の各氏の試行的なエコ住宅が登場しました。

ただし、これらは住宅の温熱環境の快適性の追求によるところが大きく、省エネ志向は地球温暖化問題が世界的に問題となった1980年以降に本格化しました。


以降は次のブログといたします。


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