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私の思うエコ住宅(2)

省エネの最大の根拠は「地球温暖化問題」と思いますので、浅学ながら述べてみます。
これは世界的な環境問題ですが、実態は意外と知られていない感じがします。
でも、最近のさまざまな気候変動や異常気象を思うと気味が悪くなりますが、いかがですか。

地球温暖化問題で著名な化学工学者の小宮山宏氏の著書に「課題先進国」日本、「低炭素社会」等があります。
主としてエネルギー問題の展望が書かれていますが、建築にも関連することを簡単に記します。

1.20世紀100年間の人口、産業などの爆発的な膨張により、地球全体のさまざまな指標の平均値に変化が生じ、代表的な例がCO2の平均濃度の急上昇である。

2.最も信頼性の高い国際機関の「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」で、人類が壊滅的打撃を受けるのを避けるため、「2020年までに25~40%の温室効果ガス(CO2が90%)の削減が必要」と結論づけています。
(2009年の環境サミットでの鳩山前首相の発言は、ここに根拠を持つものと思われます)

3.最も有効な解決策である温室効果ガスの削減は、エネルギー利用の削減(省エネ、省CO2)と密接に関わっている。

4.日本で建築部門のCO2排出量は全体量の1/3程度であるが、産業、運輸などの他の部門より省エネが大きく遅れており、小宮山氏は最も効果的な対策の一つとして、住宅の「エコ化」をあげています。
(氏は試行的に、自宅をエコ住宅としてデータを発表しています)

世界的にもスマート・グリッド(次世代電力網)、エコ・シティ、大森林整備などの環境ビジネスの動きが加速しているようです。
(昨年10月?の朝日新聞に「エコウォーズ」のタイトルで1~3面に有名な投資家ジョージ・ソロスがボルネオ島の大森林整備のCO2排出権購入のために現地を訪れた記事があるくらいです)

日本でも、経産省主導で4都市で試行的にIT制御によるスマート・シティ(コミュニティ)計画が動いています。
大きな流れとして、政治・経済的にも世界規模になっていることは間違いないと思います。

建築はもともと個人の資産であっても、政治、経済などの社会的な影響を最も受けるものです。
国の大きな助成や、今後の社会的資産価値の向上などが、すでに図られつつあります。

以前までは、建築設計の中で環境設計は部分的なものでした。
しかし、これらのことから、今後は環境設計がベースとなることは必然のことと思います。

消費者にとって、「エコ住宅」であれば満足できる良い住宅である、とは決して思いません。
住む人の満足できる他の条件は、今までどおりその時代を反映したものと思います。

しかし、これからの住宅は住性能も優れた、「エコ住宅」をベースとして考える時期にあることは、強く感じています。

続いては、もっと建築の領域でのお話をしたいと思います。私の思うエコ住宅(3)も見てください。
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