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ショパンの命日〜ペールラシェーズのお墓

こんにちは、Yuです。朝から4時間ほどフランス語の講義を受けて、その後は本屋さんに寄って帰ってきました。遅めのお昼ご飯を食べたところです。

10月17日はショパン(1810-1849)の命日です。彼の心臓はワルシャワの教会で保管されているそうなのですが、お墓はパリ東部のペールラシェーズ墓地にあります。この墓地はとても広大であるため、土地勘のあるサリーちゃんに案内をしてもらいました。写真はその時に撮ったショパンのお墓です。特にメモリアルな日でない普通の日曜日だったはずですが、このように立派に祀られています。

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今年は5年に1度のショパンコンクールの開催年であるため、ワルシャワの教会への訪問者も多いのではないかなと思っています。昨夜、15年ぶりに日本人のコンテスタントの本選進出が決まりましたね。



昔と違って、今はネット配信で中継と録画を自由に見ることができます。搔い摘んで聴いている「にわか聴衆」ではありますが、明日からの本選も楽しみです。

Yu
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日仏の音響コラボ〜パリ16区の新ホール

こんにちは、Yuです。ひとところ続いていた雨模様も落ち着き、穏やかに晴れる日が多かった一週間でした。そのかわり朝晩は結構冷え込むようになってきました。昨年よりも寒くなるのが早いです。

先週の土曜と日曜(19、20日)は、「ヨーロッパ文化遺産の日」でした。パリでは毎年このイベントに特に力を入れているようで、普段は入ることの出来ない歴史的建造物が公開されたり、様々な催し物が開催されます。
が、9月は日本でいうところの4月に当たる新年度で慌ただしい時期であるため、うっかりすると見逃してしまいがちな行事であったりもします。ええ、そのうっかり者とは私のことなのですが(汗)

さすがに今年は何かに参加をしてみたいなと思い、直前ながら色々と調べてみた結果、パリの16区にあるラジオフランスの無料コンサートの情報をキャッチ。まだ予約席が残っていたので、建築士の友人を誘って行ってみることにしました。

ダヴィッド・カドゥシュ David Kadouch というニース出身のピアニストによるソロ・リサイタル。私は知らなかったのですが、来日も度々しているようで、今年の6月にも東京で公演をしていました。
(有)楠建築設計事務所

コンサートは休憩のなしの通しで展開され、バッハ、シューマン、スクリャービン、リスト、バルトークのピアノ小品で構成されたプログラム。もっとも光っていたのはスクリャービンでした。音色が一番艶やかで、演奏後にはブラヴォーも!
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さて、このオーディトリアム。
2014年の秋に出来たばかりで、私も今回訪れるのは初めてでした。
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高い天井と、そこにぶら下がるように設置された天蓋が特徴的です。ラジオフランスのサイトを見ると、2003年頃からこの工事のプロジェクトは始まっていたようですが、フランスの会社が設計し、音響には日本の会社が関わっていることが話題にされています。

こちらは、その時の様子が撮影されたものです。ラジオフランスのHPで紹介されています。→動画

演奏者や聴衆が極力自然な響きを感じ取れるような音環境を創るため、マイクなどを通さない音響テスト、天蓋の設置、マッス(ホール空間)に拘ったことが、日仏の建築担当者へのインタビューから分かります。

パリにはもう一つ、19区にフィルハーモニー・ド・パリという大きな音楽施設が今年の初めにオープンしています。あいにくそちらの写真はまだ収めていないので載せられないのですが、実はここのホールの建設にも日本の同じ会社が関わっています。パリの最新の音楽施設に日本の技術が取り入れられているのだなぁと、親近感を持ったところです。
IMG_2046.jpg

そうそう、同じ日にラジオフランスの別のスタジオの公演に行っていたというフランス人の友人が、私のFacebookの投稿を見てメッセージをくれました。パリの行政に関わっている彼は仕事でしょっちゅう文化施設などを訪問しているのですが「フィルハーモニーの方も音響は良いよね!ブラヴォー、ル・ジャポン!」と言っていました(^^)

Yu

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追記〜この夏の旅(1)

こんばんは、Yuです。
大家さんがバカンスから戻ってきて、かねてから困っていたシャワー室の修理の手配をしたと連絡をくれました。蛇口から水漏れが止まらなくて…老朽化と石灰分の多い水質に問題があるんじゃないかと思っています…フランス・クオリティ(汗)明朝、さっそく工事の方が来てくれます。これで夜な夜な蛇口と格闘する必要がなくなる…!!

さて、前回のブログの補足として1つ動画を紹介します。
昨年開催されていたBunkamura ザ・ミュージアムでの展覧会の公式動画です。
あいにく私は行っていないのですが、エトルタを描いたモネの作品が登場します。BGMとして使われているフォーレ《舟歌第1番》も映像全体ととても合っていて、イメージの喚起に一役買っていますね。

Yu

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Théâtre des Champs-Elysées〜シャンゼリゼ劇場の夜〜

こんばんは、Yuです。今回は、シャンゼリゼ劇場のコンサートの様子をレポートします。

この劇場の公演では、残席がある場合に5ユーロの当日券が出ます。
席は天井桟敷なので知れていますが、なるべく色々な公演に行ってみたい自分には非常に都合の良いシステムです。

建物の外観。
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天井桟敷から見た会場の様子。天井画はモーリス・ドニによるものです。
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この日は、私の大好きなピアニストの一人、ニコライ・ルガンスキーのリサイタルでした。
【プログラム】
Leoš Janáček : Dans les brumes
Franz Schubert : 4 Impromptus op. 142 D. 935
Sergei Rachmaninov : Sonate no.1 en ré mineur op. 28

前半にヤナーチェクの《霧の中で》とシューベルトの《4つの即興曲》、後半にラフマニノフのソナタ第1番。
来日も多い彼の公演とあって、日本人の音楽留学生っぽい子も結構来ていました。あ、私もその一人ですね(笑)
今回は新譜(CD)発売に伴うフランス・ツアーの一環での公演だったようです。ちなみに新譜はラフマニノフのピアノ・ソナタ1番&2番。

日本の公演では絶対にNGですが、パリでは大丈夫なようだったのでアンコールの時に少しばかりお写真を撮らせて頂きました。
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ラフマニノフが「売り」の公演ではありましたが、個人的に好印象だったのはシューベルト!!
良い意味で予想を裏切られました。ここまでクリアに構成を聴取できるシューベルト演奏には、そうそう出会えないなと思います。ルガンスキーの演奏が「ハマる」と、こういうことがしばしば起こります。会場の空気も一気に引き締まりました。

肝心のラフマニノフに関しては、1楽章はこの楽章特有の「冗長さ」を感じさせてしまったかなぁ(そしてちょっと荒かった)という気もするけれど、2&3楽章は「おぉ、ルガンスキーの十八番のラフマニノフだよ」と、ため息が出る素晴らしい内容。相変わらず、難しい部分を難しいと思わせない超絶なテクニック、そしてペダリングの巧さ。会場のボルテージもMAXになりまして、アンコールも4曲!ルガンスキー公演では、アンコールが第3部になることもしばしばなのです(笑)
4階席(実質5階)はやや遠過ぎかなぁ…でもとても楽しめました♪

ちなみに、彼の新譜は日本でもまもなく発売されるようですね。私は一足先に、会員制のオンラインサイトで聴きましたが、良いわぁ♪♪


ラフマニノフ : ピアノ・ソナタ 第1番&第2番 (Rachmaninov : Piano Sonatas 1 & 2 / Nikolai Lugansky) [輸入盤・日本語解説書付]ラフマニノフ : ピアノ・ソナタ 第1番&第2番 (Rachmaninov : Piano Sonatas 1 & 2 / Nikolai Lugansky) [輸入盤・日本語解説書付]
(2013/03/30)
ニコライ・ルガンスキー

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若干オタク度が上がってしまった内容ですが、ご容赦下さい(笑)

Yu

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最近キテいます!

夏に向け、美容院で髪をバッサリと切って来たYuです、こんばんは。

タイトルにもありますが、今日は私が最近ハマっている曲をご紹介します。
言わずもがな、フォーレです(笑)

前回の日記で取り上げたヴェルレーヌの詩を用いた歌曲集、《優しい歌 La bonne chanson》 op.61です。
全9曲から成るこの歌曲集、もとはピアノ・ソロを伴奏として、1892-94年に作曲されました。
後にドビュッシーの妻となるエンマ・バルダック夫人との関わりの中で、この作品は出来上がっていったとされています。

なお、年代のスパンは各曲が92年頃から少しずつ書かれていって、全体が完成したのが94年ということを示します。
ただ、こうした作品の成立年を正確に割り出す作業は、少なくともフォーレに関して言えば曖昧さを多分に含むため、これ以上の細かな情報をここに記すことは控えたいと思います。

ところで、《優しい歌》には弦楽五重奏+ピアノという編成もあります。これは、1894年4月1日、フォーレがロンドンへ赴いた時にプライベートな場で初演されました。ちなみに、ピアノ・ソロの伴奏による初演は同年4月25日(これも私的なサロンにて。もっと公開性の高い国民音楽協会での初演は翌年、1895年4月20日。)ですので、編曲版の方が先にお披露目されたことになりますね。

先日、この弦楽&ピアノ伴奏版を聴いて、私はいたく感動しました。
書簡に拠れば、フォーレ自身はピアノ・ソロの伴奏の方が良いと考えていたようなのですが、私個人的には、この弦楽&ピアノ伴奏版の方がむしろ好みだったりします。

9曲の各タイトルは以下の通り。
第3曲の伴奏には、《リディア Lydia》op.4 no.2の主旋律も登場します。
過去の旋律の引用は、フォーレての創作の特徴の一つでもあります。

第1曲〈光背を負った聖女 Une sainte en son auréole〉
第2曲〈暁が広がり… Puisque l'aube grandit〉
第3曲〈白い月、森に差し La lune blanche luit dans les bois〉
第4曲〈私は不実の道を歩いていた J'allais par des chemins perides〉
第5曲〈本当はこわいくらい J'ai presque peur, en vérité〉
第6曲〈おまえが消え去る前に Avant que tu ne t'en ailles〉
第7曲〈それは夏のある明るい日 Donc,ce sera par clair jour d'été〉
第8曲〈そうでしょう? N'est-ce pas?〉
第9曲〈冬は終わった L'hiver a cessé〉

実際の演奏動画を以下にアップしておきましょう。
どういうわけか、弦楽五重奏ではなく弦楽四重奏という編成なのですが…コンバスがないヨ(´・ω・`;)

《優しい歌》 Part 1(第1曲‐第3曲)

《優しい歌》 Part 2(第4曲‐第9曲)

ちなみにこの歌曲集、「やさしい」と言いつつ、演奏はかなり「むずかしい」のではないでしょうか?
ピアノ伴奏譜を見た時、私も思わず「ひえぇ…」と声を漏らしましたよ~(^^;)

参考文献:ネクトゥー,ジャン=ミシェル 1990 『ガブリエル・フォーレ 1845-1924』大谷千正編訳 東京:新評論。
― 2000 『評伝フォーレ 明暗の響き』大谷千正監訳、日高佳子、宮川史子訳 東京:新評論。
Nectoux, Jean-Michel. 2008. Gabriel Fauré Les voix du clair-obscur. Second edition. Paris: Fayard.
Fauré, Gabriel. 1951. Lettres intimes. Ed. Philippe Fauré-Fremiet. Paris: Grasset.

Yu

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